プログラミング学習の義務教育化とGIGAスクール構想により、子どもとデジタルの距離は相当に縮まりました。スマートデバイスを使って映像を楽しむことやゲームアプリで遊ぶことで、知識を得つつ自分の世界を広げていて、その対応のスピードの速さには驚かされるばかりです。
ただ一方、デバイスを正しく使っているのかについてはどうでしょうか。小学校では部分的に会議ソフトや学習アプリの使い方を習っているかと思いますが、パスワードやセキュリティの意味を含めたコンピュータの基本操作を体系的に学習できていないのではないでしょうか。そしてわたしたち保護者の大多数も、子どもたちには部分的な使い方しか教えられないのが実情であるように思えます。
ICTスクールNELは全国の幼稚園・保育園、アフタースクールに赴き、情報デバイスを使ったものづくり・作品づくりのカリキュラムを通じて、コンピュータの基本操作やICTリテラシー、論理的思考力の学びを提供しています。そして2020年、ICTスクールNELオンラインのサービスをスタートしました。入校した子どもたちがまず最初に力を入れて取り組むのが、タイピングのレッスンです。
小学生でも1分間100文字のタッチタイプができるようになる
多くの小学校では、ローマ字を習う小学3年生からローマ字入力でのタイピングを始めていますが、ローマ字入力は初心者にとって難しく、ストレスを感じて会得できない子どもは少なくありません。そこでICTスクールNELオンラインはまず最初に、正しいポジションと姿勢での正確なタイピングを指導しています。まずはレッスン内容をご覧ください。
アルファベットに始めて触れるお子さまにはその読み方から教え、どのキーをどの指で押したらよいか、入力の正しいポジションを学んでいきます。目標を設定したうえでレッスンを行い、正誤、入力スピードなどを判定してスコアを記録することで、スキルアップにつなげるスタイルです。レッスンを重ねることで1分間に100文字など手書き同様の速さでタッチタイプができるようになります。タイピングコンテストの全国大会で上位入賞する小学生もいるそうです。
ICTスクールNELオンラインの体験内容はこちら
そして何よりも重要なことは、正確なタッチタイピングはお子さまの創造力・表現力の土台になるということです。今後はコンピュータを使って自分の考えをアウトプットする機会が増加します。たくさんの文字を正確にかつスピーディに入力できれば、豊富な語彙を使い分け、文章で表現できるようになり、言語能力と思考力が高まります。扱う情報量が増加し、読書感想文、スライド作成、新聞づくりなど、お子さまの創造力・表現力が間違いなく広がることでしょう。
PCの基本操作を学び、アイデアを自由に表現するスキルを育成
頭に浮かんだアイデアやイメージをカタチにして、発信する。ICTスクールNELオンラインは、タイピングやPCの基本操作、情報モラルを学びつつ、プログラミングやビジュアル、動画制作を通じて、お子さまの想いやアイデアを自由に表現できるスキルを養います。参加無料の体験レッスンが随時開催されていますので、お気軽にご相談・ご参加ください。